一日一組限定のオートキャンプ&BBQ場
丹精を込めた酒造りを身近に実感
自家焙煎で香る本格コーヒー
廃校を利用した体験型宿泊施設
白髪山を源流とする「行川(なめかわ)」は吉野川の支流の中でも屈指の透明度を誇る清流。
「ふれあいの里なめかわ」は、その清流沿いにある一日一組限定のオートキャンプ&BBQ場です。
車も横付けできるキャンプスペース(約5台程度)に加え、屋根付きのBBQハウス施設(BBQコンロ・洗い場・水道・電源・冷蔵庫・湯沸かし器・什器など)、新設の簡易水洗トイレ、石窯などがある。
BBQ棟の横やトイレ近くからは川辺へ降りられるロケーション。
オートキャンプでは一日一組の完全貸切なのでプライベート感満載で過ごせるのが最大の魅力。
ペットと一緒に(※2)ご家族でのんびり利用することや、気の合う仲間達が集まってグループ(※1)でキャンプすることももちろん可能です。
また日帰りのBBQでの利用(※1)も人気のプラン。
※1:利用人数は12名様まで(13名様以上の場合、1名追加につきプラス料金。利用人数に、未就学児は含みません。)
※2:ペットをお連れのお客様は、リードを外さないようにお願いします。
「ふれあいの里なめかわ」では人気の体験メニューが用意されています。
地元のお母さんたちが教えてくれる本格ピザは、もっちりした生地にオリジナルのにんにく味噌ソースと定番トマトソースをチョイスし、地元野菜をはじめ好きな具材をたっぷりと乗せて石窯へ。
石窯ならではの高温で焼き上げたピザは、外はカリカリ、中はもっちりふわふわの絶品。
行川のせせらぎを聴きながら自然のなかで味わうピザは、大人も子供も楽しめるおいしい体験です。
※1週間前までにお申し込みください。
※雨天決行(体験は屋根のあるBBQハウスで行います)
小さなガラスの中に行川の自然をギュッととじこめてみませんか?
あらかじめ準備されたコケ類やシダを使って作る屋内コース(1時間程度)と、行川周辺に広がる苔ロードを散策しながら自然に生息するコケ類をたっぷり観察した後に作る屋外コース(2時間程度)の2プラン。どちらのコースも出来上がった苔テラリウムと飲み物付き。
そして何より忘れてはならないのが驚くほど透明な行川での川遊び。
川面で踊る小魚たち、河原のゴロゴロ石の上を歩くスリル、真夏でもひんやりとした川の冷たさ、肌で感じる自然はかけがえのない体験となるでしょう。水場の事故には十分気をつけたいという思いから子供用のライフジャケットは無料で貸し出し。(※3)
タイミングが合えば、川魚たちが踊る餌付けを管理人が披露してくれることも。
※3:夏は、子ども用ライフジャケット・浮き輪など無料でお使いいただけます。
「先祖から受け継いだ土地を愛し、親しまれる場所に。そして未来に繋いで行きたい。」と元気に語る管理人のご夫妻は笑顔に満ちている。
詳しい利用料金などはホームページでご確認ください。
「ふれあいの里なめかわ」からすぐ上流には、上轟(かみとどろ)と下轟(しもとどろ)の二つの絶景ポイントも。
喧騒から離れた癒しのひとときをお楽しみください。
「世界に誇る天空の郷もとやまの棚田米をうまい焼酎で広める」
そのスローガンのもと2013年から始まった本格米焼酎「天空の郷」の酒造りは決して順調ではなかったそうです。
当初依頼していた杜氏の都合がつかなくなり、急遽自分たちで生産開始することに。
思い出を語る杜氏の優しい眼差しは、その当時苦労を慈しんでいるようにも伺えた。
そして、様々な試行錯誤を繰り返した末にブランド米「土佐 天空の郷」(2010年のお米日本一コンテストで最優秀賞受賞)の味わいを余すところなく引き出した逸品を完成させたのです。
本格米焼酎「天空の郷」を納得のいく味わいに仕上げるため月間1000本程度という少量生産にこだわり、ゆっくりと真心と時間をかけ完成させる。
一回で酒造りに使う米は一袋(約30kg)。
その米をセイロで蒸し、手早く広げる。
真っ白に湯気の立つ作業場は蒸したての米の薫りで満たされ、杜氏の手によって手早く麹があわされていく。
そうして数日かけ育てたもろみは昔ながらの「直焚き蒸留法」で丹念に蒸留。
ポタリポタリと一滴ずつ蒸留されていくさまは、湧き出る清流の最初の一しずくを想わせる。
丁寧に蒸留された原酒をじっくりとタンクで寝かせる。
そして仕上げには吉野川源流の美しい水を加水することで、極上の味わいへと昇華させている。
米の生産者と蔵元の思いを詰め込みながら一本一本丁寧に酒造りに励むその姿勢は、納得の味わいが教えてくれるでしょう。
本格米焼酎「天空の郷」が作られているのは、廃校になった中学校の体育館。
嶺北のゆっくりとした時間の流れの中、丹精を込めた酒造りがここで行われています。
体育館の舞台や床・椅子や机などの美品も当時そのままの形を残し、階上の観覧部分には開校していた頃に子どもたちが描いた様々な絵やポスターなどが色とりどりに囲んでいる。
そして日本でも有数の小さな酒造りのスペースが壁面にガラス張りで設置されている。
蒸し器、作業場、国内最小クラスの蒸留器、醸造樽が整然と並ぶ元体育館の中の小さな酒蔵。
見学に訪れた際には、そのガラス越しに小さな酒造りを肌で感じることができます。
ここでは本格米焼酎「天空の郷」の他にも、琉球泡盛の製法をそのままに本山町産の棚田米を100%使用した土佐泡盛 REIHOKU、かぼちゃの風味がほんのり香る本格焼酎「酔わせてまんじ郎」などがある。
さらに、地域の美味しさを閉じ込めた新商品の開発をされている杜氏の瞳は少年のようにキラキラと輝いている。
見学希望の方は予め電話にてご連絡ください。
焼酎事業 0887-72-9911
https://baum-llc.com/
受付時間 9:00 – 17:00 [ 土・日・祝日除く]
本山町の中心部から土佐本山橋を渡り吉野川をまたぐ、そして白髪山方面へと向かう。
それほど大きくない川幅だが驚くほどの透明度の汗見川を上流に向けて進む。
途中、亀岩や白髪神社などの景勝や四季折々の表情を見せる渓谷を行くと集落へとたどり着く。
その奥に旧小学校を利用した汗見川ふれあいの郷 清流館がある。
汗見川ふれあいの郷清流館は平成16年に廃校となった沢ケ内小学校を改修した体験型宿泊施設。
小学校時代の面影を残した昔なつかしい宿泊施設は木のぬくもりをふんだんに感じる造りが特徴。
校長室や職員室はじめ各教室などに最大40名ほどが宿泊できる。
※詳しくは汗見川ふれあいの郷 清流館のホームページにてご確認ください。
「汗見川ふれあいの郷 清流館」では様々な体験メニューやイベントが実施されています。
自分で伸ばした生地に具材をトッピングして焼き上げる。
本格石窯で薪をくべて焼き上げるピザの味は予想以上に美味しいもの。
トッピングは地元でとれた野菜や果物に山菜、キノコといった自然の恵いっぱいの具材。
体験時間は約2時間。
お子様から大人まで楽しめる体験メニューです。
※具材は季節によって変わります。
※最少催行人員、金額などは汗見川ふれあいの郷 清流館のホームページにてご確認ください。
そば打ち名人に教わるそばづくり。
汗見川流域で古くから栽培されているそば粉を使って手打ちそばを打ちます。
捏ねてのばして、そばを切り、湯がくという工程は誰もが夢中になるひと時。
地元産の野菜や山菜、本山町特産の原木しいたけなどを盛り付けて味わえます。体験時間は約2時間。
また、そば打ち体験はオンラインでも実施しています。
※具材は季節によって変わります。
※最少催行人員、金額などは汗見川ふれあいの郷 清流館のホームページにてご確認ください。
※オンラインそば打ち体験についてはzoomでの体験となります。詳しくはホームページでご確認のうえお問い合わせください。
グリーンウッドワーク体験
れいほく産の生木を削って、スプーンや一輪挿しなどオリジナルの暮らしの道具を作れる体験プログラムです。
竹箸・竹の器づくり
地元の山から切り出してきた竹を使用してマイ箸やうつわ、コップを作成できます。
苔玉つくり体験
汗見川の自然がギュッと凝縮された、丸くて可愛い苔玉を作ってみませんか。
※各体験プログラムの詳細は、汗見川ふれあいの郷 清流館のホームページにてご確認ください。
清流館ではその他にも、春に行われる岸つつじほのぼの体験ツアー、汗見川にこにこ運動会、夏の川遊び、ランチバイキングなど、イベントも盛んに企画されています。
街の喧騒を離れ、自然の中で少しノスタルジックに触れながら過ごすひとときは貴重な体験になるでしょう。
大豊ICから国道439号線を走り、本山町の街区が見えはじめると右手にひときわ目をひくログハウスがある。
嶺北の空と山々の緑を背にしたこのログハウスがJOKI COFFEEである。
人気のmont-bellアウトドアヴィレッジ本山からも徒歩圏内のJOKI COFFEE。ウッドデッキを上がり扉を開けると芳醇なコーヒーの香りがたちこめている。
「いらっしゃいませ」と出迎えてくれるのは店主の大下さんは東京で様々な飲食店を経験され、その後本山町に移住し地域おこし協力隊を経て2013年にJOKI COFFEEをオープンされました。
自家焙煎のこだわりコーヒーと手作りケーキが楽しめる人気のお店である。
JOKI COFFEEでは大下さんご自身が世界中から厳選したスペシャリティコーヒーを店内で焙煎し、一杯一杯丁寧に淹れて提供されている。
その時々によって違った豆を味わうもよし、淹れ方の違いを愉しむもよし。コーヒー通にはもちろん、コーヒーに馴染みが浅い方もその美味しさに気づかされる一杯が楽しめる。
コーヒーと並んで大人気の手作りケーキは、訪れる度に違ったものが楽しめる。このケーキを目当てにリピートされる方も少なくない。
jokiとはフィンランドの言葉で「川」を意味するそうだ。
川のほとりにたつ丸太造りの落ち着いた店内からは吉野川が一望できる。桜〜ツツジ・石楠花と色づく春、山の緑が鮮やかな夏、木々が茜に染まる秋、雪化粧の冬。
それぞれの季節で表情を変える吉野川を眺めながら飲む一杯は、時間の経つのを忘れてしまうほどだ。
本山町をはじめ嶺北地域では、カヤックやSUPをはじめとする川遊びや、登山・キャンプなどさまざまなアウトドアアクティビティが楽しめる。
そのアクティビティのひとつに、JOKI COFFEEで過ごす満ち足りたひとときもぜひお薦めしたい。
また、こちらで焙煎されたコーヒー豆はふるさと納税でも入手可能です。